(2012年3月25日実施) 今回のシンポジウムは地味なテーマにもかかわらず、主催者の予想を上回る80名の参加があり、関心の高さをうかがわせた。高島教授、神山監督、田島教授がそれぞれ専門の立場から講演。高島教授は原作の問題点に触れ、そのなかでも原作者の依拠した『因縁の菊池氏』について詳述した。神山監督の話は少年時代の思い出から映画観に及び、ドラマのシナリオの稚拙さを指摘。田島教授はフィクションであれば何をしてもいいのか、と問いかけ、なぜこのような問題になってしまったのか、どのように行動したら問題を克服できるのか、非常に具体的に問題提起がなされた。 なお、シンポジウムの詳細は会報148号、講演記録は会誌18号に掲載されます。 |
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![]() 会場 |
![]() 司会・講演者たち |
![]() 田島康彦氏 |
![]() 神山征二郎氏 |
![]() 高島千代氏 |
![]() 質問に立つ参加者 |
★ひとりごと★ 参加者が予想以上に多かった。 もっと多くの参加者に聞いてほしいほど講演内容が充実していた。 秩父市の関係者にも聞いてほしかった。 講演者3人の取り合わせがよかった。 司会者としてもやりがいがあった。 TBSの姿勢を追及する必要性をあらためて感じさせられた。 これで一段落ではなくこれが出発点。これからの取り組みが問われている。 |
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